溶接タイプのラウンド・チェーンおよびプロファイル・チェーンの製造方法、ラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン用のチェーン・リンク、ならびに、同種のチェーン・リンクから作られるラウンド・チェーン
专利摘要:
互いに連結されたチェーン・リンク(1)の溶接タイプのラウンド・チェーンおよびプロファイル・チェーン(3)の製造方法であり、チェーン・リンク(1)は、摩擦溶接によって連結される個々の2つの部分的なチェーン・リンク部片(5a、5b)から作られる。この方法によって作られる、ラウンド・チェーンおよびプロファイル・チェーン(3)用のチェーン・リンク(1)は、摩擦溶接によって互いに連結された2つの部分的なチェーン・リンク部片(5a、5b)からなる。 公开号:JP2011506100A 申请号:JP2010538464 申请日:2008-12-18 公开日:2011-03-03 发明作者:チェルヤク、ホルスト−ハンネス;フックス、フランツ;ペング、エジット 申请人:テヒニシェ ウニヴェルズィテート グラーツTechnische Universitaet Graz;ペヴァック オーストリア ゲーエムベーハーPewag Austria Gmbh; IPC主号:B21L3-00
专利说明:
[0001] 本発明は、互いに連結されたチェーン・リンクから作られる溶接タイプのラウンド・チェーン(round chain)またはプロファイル・チェーン(profile chain)の製造方法に関する。さらに、本発明はまた、ラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン用のチェーン・リンク、および、そのようなチェーン・リンクから構成されるラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーンに関する。] 背景技術 [0002] 溶接タイプの丸鋼チェーン(round steel chain)および形鋼チェーン(profile steel chain)の製造にあたり、1箇所が開けられたままである事前曲げ処理したチェーン・リンクを使用し、電気抵抗溶接およびフラッシュ・バット溶接によりそれらのチェーン・リンクから閉じたチェーン・リンク形成することによりチェーンを形成する手法が知られている。] [0003] これらのチェーン・リンクは、通常、ワイヤ・ロール(線輪)または(約22mm以上の直径の場合)棒材から作られるが、後者の場合、棒材は曲げ機械上で個別のスタブ(ピン)に切断され、それらのスタブが曲げられて開いたチェーン・リンクとされ、これらのチェーン・リンクが連結されてチェーン(まだ溶接されていない)が形成される。これらの事前曲げ処理したチェーン・リンクは、突合せ抵抗溶接機械またはフラッシュ・バット溶接機械内で最後に溶接され、それにより円周が閉じられたリンクが形成され、完成品のチェーンが形成される。] [0004] この場合に必要となる曲げ処理では、単純な断面を有するラウンド・ワイヤまたはプロファイル・ワイヤのみがチェーンとなるように処理され得、一方複雑な断面を有しかつ断面が変化するチェーン・リンクはこの既知の曲げ処理を使用して作ることはできない。] [0005] また、これらの特定の溶接手法は、チェーンの製造に使用できる材料および合金の範囲を著しく限定してしまい、例えば、炭素含有量が0.25%を超える鋼は、曲げにより割れが発生する危険があるため記載した融接手法を使用して溶接することはできない。しかし、炭素含有量の高い鋼および他の多くの鉄ニッケル合金を溶接するのにも使用され得る既知の摩擦溶接手法も、上記のような事前曲げ処理したチェーン・リンクの溶接では除外される。というのは、摩擦溶接の場合、溶接されるバット表面は、摩擦溶接される間、軸方向において平行にずれる形で互いに振動するように運動しなければならず、これは、事前曲げ処理したチェーン・リンクでは疲労破壊の危険により実現不可能であるためである。] 発明が解決しようとする課題 [0006] 以上のことより、本発明は、溶接タイプのラウンド・チェーンおよびプロファイル・チェーンを作るための新規の製造方法を提供するという目的に基づき、この製造方法の場合、これまでのような事前曲げ処理したチェーン・リンクの場合に使用できる材料と比較して、チェーン・リンク用に非常の多数の材料を使用することができ、断面およびチェーン・リンクの形状を大幅に変化させることも可能となる。] 課題を解決するための手段 [0007] これは、互いに連結されたチェーン・リンクから作られる溶接タイプのラウンド・チェーンおよびプロファイル・チェーンの製造方法おいて、本発明に従って達成される。ここでは、チェーン・リンクは、それぞれ、摩擦溶接によって互いに連結される2つのチェーン・リンク部品から作られる。] [0008] 円周が閉じられたチェーン・リンクを作るために、本発明に従って2つのチェーン・リンク部品を使用することで、チェーン・リンクの溶接においてこれまで使用不可能と考えられてきた摩擦溶接を実際に使用することができる可能性が初めて示される。というのは、摩擦溶接される間、バット表面が互いに平行に振動する形で軸方向においてずれるように相対運動するのを、事前曲げ処理したチェーン・リンクの場合のようにチェーン・リンク自体が補償する必要がなくなるからである。事前曲げ処理したチェーン・リンクの場合、1箇所のみが開けられていることにより疲労破壊が起こる危険があるが、本発明では、チェーン・リンク部品は摩擦溶接によって互いに連結されるだけである。溶接の前には互いに連結されておらず、一方のチェーン・リンク部品が固定されておりもう一方のチェーン・リンク部品のみが相対的に運動するかまたは両方のチェーン・リンク部品が互いに相対的に運動するわけであるが、これらの相対運動は応力として吸収されたりその部品自体により補償されたりする必要はない。] [0009] 互いに対向しているチェーン・リンク部品の端面(terminal surface)は、その全領域において、各々が互いに押圧されるかあるいはそれらの間に置かれた摩擦円板に対して押圧されることにより、互いに相対運動するときにその全領域において各々が互いに擦れ合うことができることから、両方のチェーン・リンク部品が互いに対して相対運動することによりまたはそれらの部品の間に配置された摩擦円板が動くことで、そのときの摩擦により、各チェーン・リンク部品の端面がその全領域において摩擦溶接の所望の温度まで加熱される。] [0010] 好適には、各チェーン・リンク部品のすべての端面を、例えば、互いに平行でありチェーン・リンクの長手軸に対して垂直となる向きで平坦となるように形成してよく、それにより、摩擦溶接で必要となる加熱処理を、チェーン・リンク部品が互いに相対運動する(または、それらに接触している摩擦円板が相対運動する)間に各チェーン・リンク部品の端面内で非常に簡単に実施することができる。] [0011] しかし、平坦な端面の代わりに、例えば互いに相補的となるように形づくられた適切な外形の端面が使用されてもよく、この場合も、擦り合わせ処理において、摺り合う2つの表面の各々がその全領域において摩擦により確実に加熱される。] [0012] また、断面が複雑でありかつ変化するチェーン・リンクは曲げにより製造することが不可能でありしたがってそれらを要求される通りに事前に曲げ処理しておくことが不可能であるという理由で、断面が複雑でありかつ変化するチェーン・リンクを作ることができないといった、これまでに知られている手法の場合に生じる制限、および、やはりこれまでの溶接手法の場合に生じる、チェーンの溶接で使用することができる材料に関する制限は、本発明による製造方法の場合には発生しない。] [0013] 本発明による製造方法の場合、使用されるチェーン・リンク部品は事前に曲げ処理されていてもよいが、他の製造技術を用いて同様に製造することもできる。したがって、本発明による方法の場合、例えば、チェーン・リンク部品は、鍛造、鋳造または焼結技術により製造されてもよく、本発明による方法では例えばこの点に関して制限は一切生じない。本発明による製造方法を実行する際、チェーン・リンクを曲げにより成形する手法に限定されないことから、断面形状およびチェーン・リンク形状を大きく変化させることも同様 に実現可能である。] [0014] さらに、抵抗溶接手法またはフラッシュ・バット溶接手法を使用することで生じる制限は本発明に従って使用される摩擦溶接手法の場合には当てはまらないことから、例えば金属、鋼または合金あるいはさらには熱プラスチックまたはプラスチック/金属複合材料などの多岐にわたる材料から作られるチェーン・リンクを製造することも可能となる。したがって、本発明により、具体的にはリンクの丸い接触面(link rounding contact surface)の内部への面圧(lower surface pressure)に対する耐摩耗性、ならびに、引張強度、曲げ強度、ねじり強度、スラスト強度および剪断強度が既知のチェーンと比べて明らかに優れている溶接タイプのチェーンを作ることが可能となる。炭素含有量が0.25%を超える鋼、および、アルミニウム、銅およびチタンなどの、抵抗溶接およびフラッシュ・バット溶接を用いて溶接することが通常ではかなり困難である鋼および非鉄金属も、チェーンを形成するために、摩擦溶接手法を用いて良好に溶接され得る。本発明で使用される摩擦溶接手法では、アルミニウムに対して鋼、銅に対して鋼といった具合に、1つのチェーン・リンクの個々のチェーン・リンク部品に対して異なる金属を溶接することさえも可能である。しかし、本発明による製造方法は、上述したような疲労破壊の危険があることから、前々から知られているタイプの事前曲げ処理した単一部品のチェーン・リンクの溶接には適していない。] [0015] 本発明による製造方法はまた摩擦溶接でのチェーンの大量生産に最も適切に使用され得、この場合、他の既知の手法と同様に、溶接突合せ継手を加熱する段階の後で最終的な圧縮処理が行われ、所望される通りに溶接が完了する。したがって、本発明による製造方法は迅速な溶接にも最も適切に使用され得る。本発明による製造方法を用いると、錆びにくい鋼(rust−resistant steel)さらにはパウダーコーティングされた鋼などを容易に溶接することができ、したがってこれらをチェーンの製造に使用することが初めて可能となる。溶接されるチェーン・リンク部品はまた、特別な下準備または処理を一切必要としないが、それは溶接前に突合せ溶接箇所(weld butt point)の凹凸を単に「擦り取る」だけでよいからである。] [0016] 本発明による方法の場合、チェーン・リンク部品としてハーフ・リンクが使用されることが好ましく、その場合、各チェーン・リンクは2つのハーフ・リンクから作られることになり、費用効率が上がるだけでなく、特に迅速な製造が付加的に可能となる。] [0017] 特定の使用法において、チェーン・リンクを製造するのに異なるサイズのチェーン・リンク部品を使用することが有利である場合もあり、それにより、事前に定義されている使用者側の要求事項をとりわけ柔軟かつ有利に考慮することができるようになる。] [0018] 上記に関連して、プロファイル断面(profile cross−section)の異なるチェーン・リンク部品を使用することが有利である場合がある。 本発明による製造方法を用いると、形状さらには使用される材料の両方に関する設計の発展性および特別な要求事項に対する適合性を、事前曲げ処理した単一部品のチェーン・リンクを使用するこれまでの既知の製造方法と比較して大きく向上させることができる。] [0019] 本発明による方法の特に好都合な実施形態では、焼結材料から作られたチェーン・リンク部品が使用され、これは、特に製造の費用対効果に関して非常に有利である場合がある。] [0020] しかし、特別な用途の場合、例えばアルミニウム、チタン、銅、マグネシウム、およびそれらの合金などの非鉄材料から作られたチェーン・リンク部品を本発明による方法で使用することが有利である場合もあり、それにより、チェーンに関する使用者の特別な要求 事項に対して非常に適切かつ柔軟に適合することができる。] [0021] 本発明による製造方法の場合、使用される摩擦溶接手法のステップは、基本的に、任意の既知の摩擦溶接技術を用いて実施されてよい。しかし、ここでは特に、線形摩擦溶接、軌道摩擦溶接(orbital friction welding)およびフリエックス工程(Friex process)が非常に好適である。] [0022] 本発明による製造方法の場合、互いに溶接される個々のチェーン・リンク部品の端面またはバット表面は、それらの構成が摩擦溶接技術の使用をとりあえず可能にするものであれば、基本的に任意に用意されてよい。しかし、バット表面は、各チェーン・リンクにおいてチェーン・リンクの分割されている平面内にある溶接面(welding plane)に沿って摩擦溶接が実施されるように、画設および配置されることが特に好ましい。] [0023] 本発明による製造方法の場合、各場合において1つのチェーン・リンクを作るのに複数のチェーン・リンク部品を用いて摩擦溶接を行うことにより、鉄と非鉄金属合金とからなる、さらには錆びない鋼(rust−free steel)またはパウダーコーティングされた鋼からなる、あるいはさらには、熱プラスチック材料からなるまたはプラスチック/金属複合材料からなるチェーンを作ることが可能となるという驚くべき可能性がもたらされ、これは、これまで不可能でありしかも到底考えられもしなかったことであり、したがってチェーンの製造で使用可能となるのは初めてである。これに加えて、本発明による製造方法により、使用されるチェーン・リンクの形状に関する設計の可能性が大幅に拡大されることにより、溶接タイプのラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーンの製造の分野が非常に驚くほど進展する。] [0024] 加えて、本発明は、簡単にかつ費用効率よく製造することができ、既知のチェーン・リンクと比較して、その形状に関してまたさらにはその中で使用され得る材料に関して設計の発展性を著しく拡大することを可能にするような、ラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン用のチェーン・リンクも提供する。これは、ラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン用のチェーン・リンクが摩擦溶接によって互いに連結された2つのチェーン・リンク部品を含む場合において、本発明により達成される。] [0025] 本発明に従ったチェーン・リンクの構造においても(本明細書で参照する)、本発明による製造方法に関連して既に上で説明した利点と同様の、形状またさらには使用可能な材料に関する利点が得られる。] [0026] 本発明によるチェーン・リンクの場合、チェーン・リンク部品が2つのハーフ・リンクであること、すなわち、チェーン・リンク部品が、摩擦溶接によって互いに連結された2つのハーフ・リンクから構成されていることが特に有利である。これは非常に費用効率が高くかつ構成が単純であることから、迅速な溶接処理も可能となる。] [0027] 本発明によるチェーン・リンクでは、特定の使用法において、チェーン・リンク部品が異なる形状、具体的には異なるプロファイル断面を有することが有利である場合もあり、それにより、融通性と、特別の使用法の要求事項に対しての非常に優れたな適合性が得られる。] [0028] 本発明によるチェーン・リンクの場合、何度も使用できるようにチェーン・リンクが焼結部品であることが好ましい場合があり、その場合、焼結部品を使用することに元々付随する利点も得られる。] [0029] 本発明によるチェーン・リンクは、非常に多岐にわたる金属、鋼およびそれらの合金さ らには非鉄金属から製造され得、本発明によるチェーン・リンクの場合、チェーン・リンク部品は、炭素含有量が0.25%を超える肌焼鋼または鍛鋼から製造されることが特に好ましく、それにより、既知のチェーンと比較して強度特性を大幅に向上させることができる。しかし、チェーン・リンク部品は、熱プラスチック、または、例えばチェーン・リンクの内側にアルミニウムおよび外側にプラスチックといったようなプラスチック/金属複合材料を含むことが有利である場合もある。] [0030] 本発明によるチェーン・リンクのチェーン・リンク部品は、好適には、高合金の錆びない鋼、オーステナイト鋼、マルテンサイト鋼、フェライト鋼またはレデブライト鋼(ledeburitic steel)を含み、それにより、本発明によるチェーン・リンクに、特に優れた耐摩耗性、引張強度、曲げ強度、ねじり強度、スラスト強度および剪断強度をもたらすことができる。] [0031] 以下では、図面に基づいて、原則的に例示のために本発明をより詳細に説明する。 図1から図3は従来技術を示している。] 図1 図3 図面の簡単な説明 [0032] 事前曲げ処理したチェーン・リンクを示す図。 チェーンを形成するように互いに連結された、事前曲げ処理した複数のチェーン・リンクを示す図。 ここでは円周のリンクが溶接されておりそれにより溶接タイプのチェーンが形成されている、図2のチェーン・リンクを示す図。 線形摩擦溶接によって互いに連結され、閉じたチェーン・リンクを形成している2つのハーフ・リンクを示す図。 線形摩擦溶接によって互いに連結され、閉じたチェーン・リンクを形成している2つのハーフ・リンクを示す図。 軌道摩擦溶接によって互いに連結される2つのハーフ・リンクを示す図。 軌道摩擦溶接によって互いに連結される2つのハーフ・リンクを示す図。 軌道摩擦溶接によって互いに連結される2つのハーフ・リンクを示す図。 本発明によるハーフ・リンクの別の形態を示す図。 図9に対応するハーフ・リンクを有する、本発明による溶接タイプのチェーンを示す図。 長さが違っている、本発明によるハーフ・リンクの形態の2つの異なる実施態様を示す図。 図11によるチェーン・リンクから構成されており、チェーン・リンクの1区間ごとの長さが異なっている、本発明によるチェーンを示す図。 本発明によるハーフ・リンクの別の形態を示す図。 図13によるハーフ・リンクを含む、本発明によるチェーンの1実施形態を示す図。 本発明によるハーフ・リンクの別の実施形態を示す図。 図15によるハーフ・リンクから作られた溶接タイプのチェーンを示す図。 摩擦溶接により2つのチェーン・リンク部品から作られ得るチェーン・リンクの別の実施形態を示す図。] 図11 図13 図15 図2 図9 実施例 [0033] 図1から図3に示したチェーン・リンクまたはそれらから構成されるチェーン部品は従来技術を説明するためのものである。 図1は、この目的のための事前曲げ処理したチェーン・リンク1を示している。このチェーン・リンク1は、ワイヤ・ロール(線輪)または(ワイヤの直径が約22mm以上の 場合)棒材から得られるワイヤから作ることができ、この場合、これらのワイヤ・ロールまたは棒材は、曲げ機械上で個別のスタブ(ピン)に切断され、それらのスラブが曲げられてチェーン・リンク1となる。事前曲げ処理したチェーン・リンク1の端面はまだ互いに比較的離れているため、個々のチェーン・リンク1が互いに内側に引っ掛けられ得てそれにより図1によるチェーンが形成され、その後、事前曲げ処理したチェーン・リンク1の2つの端面2の距離が図2に示すよう縮められことにより、各チェーン・リンク1の開いている端部の端面2の通路断面(passage cross−section)が、掛けられている隣接するリンクの曲げられたレッグの材料厚が完全に通過できないくらいにまでに縮小されることから、互いに連結されたチェーン・リンク1が互いに分離され得ないようになる。図2に図示したチェーン・リンク1はその後、突合せ抵抗溶接またはフラッシュ・バット溶接により事前曲げ処理した各チェーン・リンク1の個々の2つの端面2a、2bが順次溶接される形で互いに連結され、それにより、溶接継手4も明確に示されている図3に示されるような、完成品の溶接タイプのチェーン3が得られる。] 図1 図2 図3 [0034] 図1に概略的に示されているような事前曲げ処理したチェーン・リンク1を製造するには曲げ処理が必要となるが、曲げ処理を用いる場合、溶接タイプのチェーン3を作るためには、断面が単純なラウンド・ワイヤまたはプロファイル・ワイヤしか処理することができない。このような曲げ処理を用いてより複雑な断面を有するまたは異なる断面を有するチェーン・リンクを作ることはできない。また、その後で割れが発生する危険があることから、記載した融接手法を用いて具体的には炭素含有量が0.25%を超える鋼を溶接することができないため、記載した溶接手法では特定の合金および金属しか使用することができない。] 図1 [0035] 図4および5では、本発明による2つのチェーン・リンク1が示されており、これらは、各々、摩擦溶接手法すなわち線形摩擦溶接により互いに連結され得るハーフ・リンクの形態の2つのチェーン・リンク部品5a、5bから作られ得る。この目的のため、2つの部品のうちの一方(例えば5a)がその位置から動かないように保持され、もう一方の部品5bが適当な方式で矢印Fの方向に振動させられる。各々が平坦である一方の部品5aの2つの端面2a、2bが、やはり平坦であるもう一方の部品5bの端面2a’、2b’に押圧され、部品5bが振動させられることにより両方の部品5a、5bの端面2a、2bおよび2a’、2bの表面全体が加熱される。これらの端面2a、2bおよび2a’、2b’は、互いに擦り合わされることで摩擦により十分に強力に加熱されるとすぐに、互いに対して正確に方向付けされた状態で軸方向の圧縮力Sにより互いに対して押圧され、それにより、溶接継手4のところに、それらの表面範囲全体を覆う所望される溶接ボンドが形成される。] 図4 [0036] 図5のチェーン・リンク1は、図4により既に知られているタイプの2つのハーフ・リンク5a、5bを有しているが、ハーフ・リンク5aはここでは固定されておらず、ハーフ・リンク5bは、図4に示したように両方のハーフ・リンクの共通の全域面(spanning plane)内を振動するようには運動しない。しかし、代わりに、両方のハーフ・リンク5a、5bの各々は、それらの全域面に対して垂直となる方向において互いに反対方向に動くように前後に振動させられ、それにより、各端面2a、2b、2a’、2bの表面範囲全体においてやはり互いに押圧されている平坦な端面2a、2bおよび2a’、2b’上で所望の溶接温度が得られる。この反対方向の線形振動は図5の矢印FおよびF’で示されている。] 図4 図5 [0037] しかし、図4および5に示すような相対的な線形運動により個々の端面2a、2bおよび2a’、2b’を加熱することを目的としてチェーン・リンク部品5aおよび5bが互いに相対的に線形運動する代わりに、2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bが適当な相対運動(すなわち、回転運動F’)をすることにより端面2a、2bおよび2a’、 2b上での相対運動を実現できる可能性もあり、その場合もやはり平坦な端面2a、2bおよび2a’、2b’は軸方向Sにおいて互いに対して押圧される。このような回転運動F’の形態の相対運動は任意適当な形で引き起こされてよく、したがって、例えば、2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bのうちの一方がその位置に固定されてもう一方が相手に対して回転方向に振動するように運動させられてよい。しかし、互いに押圧されている端面2a、2bおよび2a’、2b’で相対運動を引き起こすためにチェーン・リンク部品5a、5bの両方をそれぞれ互いに対して回転方向に運動させることも可能である。これは、基本的には、同方向の回転(ただし、回転速度は異なる)であってもよいが、図6に示すように反対向きに方向付けられた回転運動であることが好ましい。この場合、この溶接処理は、やはり軸方向に方向付けられた圧縮力Sを加えることによって完了されるわけであるが、端面5a、5bおよび5a’、5b’は、この圧縮力Sによって互いに押圧されることにより加熱の終了時には溶接されていることになる。末端区間の回転を利用するこのタイプの溶接は軌道溶接手法と称される。] 図4 図6 [0038] 2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bを溶接するための別の2つの可能性を図7および8に示した。 これらのいずれの場合も、回転ディスク6が、2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bの互いに対向している端面2aと2a’との間ならびに2bと2b’との間に取り付けられ、チェーン・リンク部品5aおよび5bの平坦な端面2a、2b、2a’および2b’が、その全範囲において摩擦により係止される形でこの回転ディスク6に対して押圧されてよく、所望の溶接温度に達したときにやはり軸方向に作用する圧縮力Sが加えられて、2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bがディスク6を用いて互いに対して正確に方向付けされた状態で溶接される。] 図7 [0039] 図8では、回転ディスク6の代わりに、平坦な端面2a、2bおよび2a’、2b’と平行な平面内で振動する振動ディスク7の形態の直線的な板が設けられ、2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bがやはり所望の溶接温度に達した後も圧縮力Sの作用により互いに向かって(各々が振動ディスク7に対して)押圧され、互いに対して方向付けられた状態で互いに溶接される。] 図8 [0040] 図7および8に示した摩擦溶接手法はフリエックス工程と称されているものである。 図9は別の形態のチェーン・リンク部品5aを示しており、このチェーン・リンク5aはやはりハーフ・リンクの形態であり、チェーン・リンク1がその全域面に対して垂直の中心平面において分割されている状態に相当する。] 図7 図9 [0041] このようなチェーン・リンク部品5aおよび5bを摩擦溶接することによって作られるチェーン3を図10に示した。 図3と図10とを比較するとすぐに分かるように、この2つの実施形態のチェーンでは、各チェーン・リンク1の個々の周方向においてそれぞれのチェーン・リンク1の溶接継手4が90°ずれている。] 図10 図3 [0042] しかし、1つのチェーン・リンク1において溶接継手4は基本的に任意の位置に配置されてよく、これらの図に示した実施形態は単に特定の例示の実施形態を示しているにすぎないことに留意されたい。] [0043] しかし、図3および9に示したチェーン3の実施形態の他に、各々のチェーン3において互いに連結されるチェーン・リンク1のすべてが同じ形状であるわけではない可能性も基本的には存在する。] 図3 [0044] したがって、例えば図11では、ピッチのサイズが異なるチェーン・リンク1を作るよ うになされた2つのチェーン・リンク部品5aおよび5a’(各々がハーフ・リンクの形態)が示されており、これらは、図12に示したようなチェーンの中で互いに交互に連結される。図11の左側に示したチェーン・リンク部品5aはピッチt2を有するチェーン・リンク1を作るようになされており、図11の右側に示したチェーン・リンク部品5a’は大きいピッチt1を有するチェーン・リンク1’を作るようになされている。したがって、図12に示すような、個々のチェーン・リンク1および1’が交互に異なるレッグ長さを有するようなチェーン3が得られる。] 図11 図12 [0045] チェーン・リンク部品5aのさらに別の形状を図13に示した。このチェーン・リンク部品5aから作ることができるチェーン・リンク1の外側の輪郭は長方形となる。 図14のチェーン3が示しているように、このチェーン・リンク5aの弓状部8の内側に形成される円形凹部9およびその端部に設けられるビード10があることで、2つの連続するチェーン・リンク1が回転する場合、ビード10と傾斜しているチェーン・リンク部品5aの外側縁部とが協働することにより2つのチェーン・リンク1の角度が適切に維持される。] 図13 図14 [0046] チェーン・リンク部品5aの別の変形形態が図15に示されており、このチェーン・リンク部品5aは、後でチェーン内に応力が分布されたときに曲げられるのに適した湾曲形状となっており、それにより、チェーン・リンクの縁部ファイバ(edge fiber)内の引張応力を軽減することができる。このようなチェーン・リンク部品5aから構成されたチェーン3が図16に示されている。] 図15 図16 [0047] また、図13および15から明らかなように、これらの図に示されているチェーン・リンク部品5a、5bは、ストランド材料として使用される場合、各々が、端面2a、2bのところで非円形のプロファイル断面を有している。しかし、これはもちろん単に一例を示しているにすぎず、ここでは、具体的には楕円形断面または円形断面などのように任意に丸みがつけられた別のプロファイル断面が使用されてよい。] 図13 [0048] 最後に、そのいずれもがハーフ・リンクとして作られておらずさらに互いの形状が大きく異なっている2つのチェーン・リンク部品5aおよび5bを有するチェーン・リンク1を図17に示す。] 図17 [0049] 一方側の大きいチェーン・リンク部品5aが、端部に弓状部品12が取り付けられている2つの長いレッグのうちの一方を形成しており、もう一方側のチェーン・リンク部品5b’が、長いレッグ11の反対側にあるチェーン・リンク1のもう一方の長いレッグの大部分の直線区間を占めている。] [0050] この実施形態では、溶接される個々の端面は2aおよび2a’は軸方向において互いに位置がずらされていることから、溶接によりできる溶接継手は共通の溶接面にはなく、したがって、摩擦溶接には互いに位置がずらされた2つの溶接面を使用しなければならない。このことが、このチェーン・リンクの形態を、各チェーン・リンク1の溶接継手4が常に共通に溶接面にある先行する図のすべてのチェーン・リンクの形態と異なるものとしている。] [0051] 図17によるチェーン・リンク形態では、2つのチェーン・リンク部品5a’および5b’がやはり互いに対して相対運動することができるが(摩擦溶接処理が行われている間)、ここでは、相対的な直線運動の形態と相対的な回転運動の形態の両方で相対運動することができる。したがって、例えば、大きいチェーン・リンク部品5a’がその位置に固定され、小さいチェーン・リンク部品5b’がチェーン・リンク1の全域の中心平面(spanning central plane)(矢印F)内でまたはチェーン・リンク 部品5a’に対して垂直にいずれかで振動させられてよく、あるいは、小さいチェーン・リンク部品5b’が固定されて、大きいチェーン・リンク部品5a’が、上記の2つの平面においてチェーン・リンク部品5b’に対して振動するように動かされてもよい。] 図17 [0052] しかし、他にも、大きいチェーン・リンク部品5a’が同じように固定され、小さいチェーン・リンク部品5b’が例えば長手軸を中心に常に同じ方向に回転するようにまたは振動するように枢動させられてよいもよい。] [0053] 図17に示したチェーン・リンク1の構造の場合、溶接される個々の平坦な端面2a、2a’および2b’を接触させるには、小さいチェーン・リンク部品5b’の長手方向に作用する圧力を、端面2aおよび2a’と端面2bおよび2b’とを互いに押圧するのに十分な強さで加えなければならない。溶接処理は、この場合もやはり、互いに溶接されるそれぞれの表面のところに溶接に必要となる接触圧を発生させるのに十分な大きさの圧縮力Sを加えることによって完了する。] 図17 [0054] チェーン・リンク1が、各々が別個に作られた2つのチェーン・リンク部品により複数の他に考えられる形で組み立てられてもよいことは明白であり、これらの2つのチェーン・リンクは、記載した1つのまたはすべての摩擦溶接手法に従った摩擦溶接によって互いに連結されてよい。互いに擦り合わされる端面2a、2b、2a’、2b’は平坦以外の形(互いに相補的な形)に作られてもよいが、それらの形状は、(互いに溶接される2つの端面が互いの方に方向付けされている場合は)いずれの場合でも端面全体において確実に摩擦接触が形成されかつそれらの端面の互いの相対運動が摩擦接触の継続中でも妨げられることなく実施され得るようなものでなければならない。] [0055] また、事前曲げ処理した部品の場合(既知の従来技術の場合)のように摩擦溶接を行うためのプロファイル断面を選択する際に制限を受けることなく、多数のプロファイル断面が、摩擦溶接によって互い連結され得るチェーン・リンク部品に同様に使用されてよい。]
权利要求:
請求項1 互いに連結されたチェーン・リンク(1)から作られた溶接タイプのラウンド・チェーンおよびプロファイル・チェーン(3)の製造方法であって、該チェーン・リンク(1)の各々が、摩擦溶接によって互いに連結される2つのチェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)から作られることを特徴とする方法。 請求項2 ハーフ・リンクが前記チェーン・リンク部品(5a、5b)として使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 異なるサイズのチェーン・リンク部品(5a’、5b’)が各チェーン・リンク(1)に使用されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 請求項4 異なる形状のチェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が使用されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。 請求項5 異なるプロファイル断面を有するチェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が使用されることを特徴とする請求項4に記載の方法。 請求項6 焼結材料から作られたチェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が使用されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。 請求項7 非鉄金属から作られたチェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が使用されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。 請求項8 各チェーン・リンク(1)において、前記チェーン・リンク(1)の分割されている平面内にある溶接面に沿って前記摩擦溶接が実施されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。 請求項9 前記摩擦溶接が線形摩擦溶接(F)または軌道摩擦溶接(F)として実施されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。 請求項10 摩擦溶接によって互いに連結された2つのチェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)からなることを特徴とする、ラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン用のチェーン・リンク。 請求項11 前記チェーン・リンク部品(5a、5b)が2つのハーフ・リンクであることを特徴とする請求項10に記載のチェーン・リンク。 請求項12 前記チェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が、異なる形状、具体的には異なるプロファイル断面を有することを特徴とする請求項10または11に記載のチェーン・リンク。 請求項13 前記チェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が焼結部品であることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のチェーン・リンク。 請求項14 前記チェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が炭素含有量が0.25%を超える肌焼鋼または鍛鋼からなることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載のチェーン・リンク。 請求項15 前記チェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が、錆びない鋼、オーステナイト鋼、マルテンサイト鋼、フェライト鋼またはレデブライト鋼からなることを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載のチェーン・リンク。 請求項16 前記チェーン・リンク部品(5a、5b、5a’、5b’)が熱プラスチックまたはプラスチック/金属複合材料からなることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のチェーン・リンク。 請求項17 請求項10乃至16のいずれか1項に記載のチェーン・リンク(1)から構成されるラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン(3)。 請求項18 互いに連結された2つのチェーン・リンク(5a、5b)の各々が異なる長さの区間を有することを特徴とする請求項17に記載のラウンド・チェーンまたはプロファイル・チェーン。
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